いびきのメカニズム
ではまずはじめに、なぜいびきという
大きな音が出るのかをご説明します。
普段、意識のある状態で息をするとき
呼吸の音はほとんど聞こえないくらい、小さな音です。
いびきの音も、呼吸するときの音であるのは同じなのに
どうしてあんなにも大きな音が出るのでしょうか?
まず、いびきをかくときは
何らかの理由で空気が出入りする気道が狭くなっています。
気道が狭くなればなるほど、
そこでは乱気流が起こりやすくなっていて
大きな音を立てやすい状況になります。
小中学生時代に使った、リコーダーを思い出してみましょう。
リコーダーは筒状ですが、空気の出てくる先端の穴や
息を吹き込む口は、小さく狭い穴になっていたと思います。
ラップの芯のように、大きな穴の開いた
空気が出入りし放題の筒では、音は出ませんよね?
口笛でも同じことが言えます。
口を大きく開けた状態で息を吐いても、何も起こりません。
唇をすぼめて息を吐くことで音が出ます。
これと同じ原理で、気道が狭くなるほど
音が出やすくなっているわけです。
また、軟口蓋(上あごの奥)や口蓋垂(のどちんこ)を
空気が振動させることで音が出る場合もあります。
これも、気道が狭くなっていることが原因です。
喉の奥で音が鳴り、それが鼻などで響くため、
大きな音に変化していることもあります。
いびきのメカニズムは「気道」にポイントがあると
覚えておきましょう。
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